社会人になって、およそ3か月経ったところです。
最近、人生の残り時間というものを、ふと考えることが多くなりました。
欲の多い人間にとって、人の一生はあまりに短すぎると思う。
ただ単に、私にはやりたいことが多すぎるのですよね。趣味も、勉強も、独学も。
昔から「人生80年じゃ全然足りないな」と思っていましたが、社会人になった今、「実質あと40年くらいか?」という現実的な数字が、重くのしかかるようになりました。
(大学のときは、「まあ、そのうちね。」と思えたものですが。)
大学生活もそれなりに忙しかったはずですが、社会人も、とにかく時間が足りなすぎる!
そこで、自分の時間をできるだけ多く捻出する方法を、本気で考えてみました。
時間の使い方に関する本もいくつか読み、使えるものを参考にしつつ、自分なりの運用ルールを作りました。
現在進行形で実践中ですので、記録としてこの場に書き留めておきます。
1日を見直す
まずは、平日の時間の流れを整理してみました。
だいたい朝は7:30に部屋を出て、19:15に帰宅するのが通常運転です。
(毎日1時間ほどの残業はせざるを得ない。^^;)
起床は6:00、就寝は23:00ごろ。ただし私は寝つきがあまり良くないので、22時30分には床に入ります。
このスケジュールで、仕事以外に自由に使える時間を計算すると、朝に1時間30分、夜に3時間15分程となります。
しかし、その中には食事や風呂、身支度、生き物たちの世話など、削れない時間が含まれているので、これも引かなければいけない。
そこで、朝は食事と支度を1時間、夜は食事、風呂、掃除などを1時間30分に収める前提で考えてみました。
(ちなみに私は宅食を取っていて、朝はしっかり食べ、夜は食べないことが多い生活です。)
以上の結果、平日に自由時間として使えるのは、朝30分、夜1時間45分であると分かりました。
意外とあるもんだね。
もっとも、新人社会人という立場上、業務時間外に勉強しなければならないことも多いと思います。
調べ物や、復習の時間が必要なときもありますよね。
そこで、1日1時間を自己研鑽の時間に充てることにしました。
朝30分、夜30分という内訳です。
この時間を差し引くと、夜には1時間15分の「完全に自由な時間」が残ることになります。
どうでしょう?
感じ方はそれぞれでしょうが、私は意外に多いと思いました。
なんだか、大学時代より今の方が余裕があるんですよね。何故でしょうね?
(研究という終わりのないものと戦っていたせいか・・・国家試験という壁が最後に立ちはだかっていたせいか・・・。)
この1時間15分を、最大限、有効活用していきたいです。
自分ルールを作る
1.スキマ時間を活用する
会社にいる間にも、ちょっとした自由時間はあります。
昼の休憩時間とか。私の場合、出退勤時の会社のバスの待ち時間もあります。
とはいえ、完全に自由というわけではありませんよね。
別に会社でくつろげないし。
そこで私は、こうしたスキマ時間を自己研鑽に充てることで、自宅での自由時間をしっかり確保するという作戦に出ました。
これで趣味に没頭できる時間をより増やせるぞ!
具体的には、本(電子書籍)を読んだり、自作の英語の単語帳(スマホでできるもの)をやったりしています。
どちらもスマホでできるので利便性が高く、タイパも抜群です。
会社での休憩時間やスキマ時間を、最も生産的に活用できる方法だと思っています。ポイントは、「少しの時間でもすぐに始める癖」をつけること。
たとえ1分でも無駄にしない。それを心に留めておきます。
「そんなに頑張って疲れないの?」とか思われそうですが、別に頑張ってないです。
すべては、“気持ちよく遊ぶための準備”なのですよ。
そう考えると楽しくなりませんか?
2.小目標を立てる。
頑張って時間を捻出したはいいものの、その時間を当てどもなく過ごしてしまっては水の泡です。
限りある時間を最大限生かすためには、その使い方に指針が必要です。
具体的には、その時間で何をするのかを明確に決めておくのです。
私は大抵、日曜の夜に、次の週でやるべきこと(やりたいこと)をリストアップしています。
そして、このリストを常に見返すなどして意識しておくのです。
(手軽に開けるスマホのメモ帳などに書き留めておくのがおすすめ。)
すると、平日、休日を問わず、だらだらと時間を溶かすことがなくなります。
だって、「やるべきこと」が順番待ちしている状態なのですから。
(ある意味、これはリスト消化というタイムアタックゲームです。)
もちろん、このリストには自分の趣味や楽しみも書き出します。
楽しい予定も、立派な「やるべきこと」なのです。
こうしておくと、休日もだらだらと寝ている暇なんかないと思うようになるでしょう。
私なんか、気持ちが高ぶって早起きしてしまうほどです。
こうなると、人生最高に楽しくなりますよ。
今、私は、この2つのルールを軸に動いています。
「ルールに縛られて生きるなんて窮屈だ!」と思う方もいるかもしれませんが、私は昔からこういう仕組み作りが好きなのです。
効率厨というか。
きっと似たような性分の方には共感してもらえると思います。
(おそらく、そういう方はすでに自分なりのルールで動いているでしょう。)
今日もまた、明日の楽しみについて考えながら、眠りにつこうと思います。
ではまた。